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よくあるトラブル

高額な追加費用を請求された

塗装業者の中には安い価格で塗装工事を契約し、工事が始まってからわざとあれこれと必要な追加料金を発生させ、最終的に高額な塗装代金を支払わせようとする悪質業者も存在します。
このようなトラブルを回避するためには、物件を調査するときに同行し、問題がないか確認しておきましょう。
その上で明確な見積書と塗装プランを提示してもらい、追加費用の有無を再度確認しておきましょう。

すぐに塗膜の浮きや剥がれが見つかった

塗装直後から塗膜の浮きや剥がれがある場合の原因は、手抜き工事によるものです。
通常、高圧洗浄を行った後2~3日、十分に乾燥させる必要があります。
乾燥が不十分のまま塗装してしまうと、塗膜内部の水分が徐々に蒸発し、塗膜が膨らみすぐに剥がれてしまいます。

見本で見た色と仕上りのイメージが違った

見本帳で見た色と仕上りのイメージが違ったということはよくあるトラブルです。
事前にカラーシミュレーションや試し塗りをしてもらうようにしましょう。
見本は面積が小さく周囲が白いということもあり、仕上りの色より濃く見えてしまいます。

すぐに錆が出てきた

鉄部などに錆が出た場合は、下地処理の手抜きが原因です。
塗装工事において下地処理は大変重要で、特に鉄部などはケレン作業という、錆落としや古い塗装の除去を行います。
ケレン作業が不十分だと、錆止め塗料や鉄部用塗料を使用しても耐久性は期待できません。
また仕上りも悪く、すぐに錆が発生したり塗膜が剥がれたりします。